人のつながりに感謝

SaeちゃんとM子先生からのメールで元気づけられる。それに外は久しぶりの青空。朝食はできたてほやほやのトルティーア。とっても気持ちの良い一日のスタートだ。

リリアナさんにロクサナさんの家に落とされてから、今日のワークショップの場所へ出掛ける。ダンススタジオで、午前中は僕らしかいないので騒ぎたい放題。３時間のステージ・コンバットのワークショプで、素手での喧嘩や戦いの安全な演技の仕方を教える。わりと上手い役者達がそろっていたので、飲み込みが早かった。最後にはシーンをやるとこまで辿り着けた。自己満足の９５点。


サンノゼのダウンタウンに落としてもらって、すぐにのめり込んでしまう「オリガ」を読みながら昼食をとる。この国のコーヒーの美味しさに関心してしまう。そして、１９４９年にコスタリカの軍隊が廃止されるまで陸軍の司令部があった要塞の建物にある国立博物館へ足を運ぶことになっていた。昨日たまたまマルコさんに博物館に行きたいと言ったら、知り合いに元博物館長さんが居るそうで手配をしてもらっていた。電話をして元博物館長のフランシスコさんと待ち合わせをし、個人ガイドまでしてもらった。それに入場料もただ。人のつながりに感謝する。発掘された土器が縄文土器に似ていることとかを学びながら満喫した。


サンノゼの町を歩いて次のワークショップの会場へ向う。行き方を教えてもらっていたが少し不安だった。ちょっとだけ迷って、かたことのスペイン語に英語を交えて尋ねたりしてなんとか到着。コスタリカ人は親切だ。

若いプロになろうとしている役者の卵達の集まり１０人を相手にまたまたステージ・コンバットのワークショップをした。トビアズさんに通訳をしてもらい、２時間でも最後にはシーンをやることが出来た。なんとか９０点。受けが結構よくて、来週もフィジカル・コメディーのワークショップの依頼を受けた。こんなに楽しい事をしながらお金を貰っていて良いのだろうかと思ってしまった。


明日からは一泊で太平洋側にあるプンタレナスという町に行き、ワークショップをすることになっている。新たな人と町の出会いが楽しみだ。