All the world's a stage...

先人達の残した言葉の意味を紐解く。その意味を正しく理解できるかどうかはわからない。しかし、その言葉に出会うことが学ぶということであることなのは間違いない。

All the world’s a stage,
And all the men and women merely players.
They have their exits and their entrances,
And one man in his time plays many parts,
His acts being seven ages.
(Shakespeare, As You Like It 2.7. 139-143.)

この世は舞台である。
どんな男も女も役者のようなものだ。
みんなそれぞれに退場と登場があり,
人はその時々にいろいろな役を演じる,
舞台とは歳に応じて7幕に分かれているんだ。
(シェークスピア『お気に召すまま』第2幕第7場)

人は常に演じている。仕事をする時の自分、家族の一員としての自分、地域やコミュニティの一員としての自分、誰にも知られていない自分。時と場合により自分をうまく使い分ける。演じているという意識がなく演じていると思う。

改めて自分は何者なのか考えてみて気づいたのは、自分の根っこは役者であること。色々な役をやってみたいから役者になるのである。だけど、僕はそれがフィクションだけの世界ではなく、リアルな世界でも様々や役目を担いたいのだ。色んな帽子をかぶってみたいのである。英語講師、演劇講師、演出家、脚本家、大学講師、役者、ファシリテーター、等々...。

色んな畑の人達と出会い、活動をする。みんな面白い。変わってる。そして、可能性がある。そんな様々な世界を少しでも垣間みることができることに幸せを感じたりする。色んな世界の色んな人との出会いが学びになる。

一つの事を極めることができない自分を邪道だと考える人は、きっといるだろう。自由奔放に好き放題やる自分を批判する人もいるだろう。だけど、僕はそんな邪道を王道として生きてやろうじゃないかと思う。こんな生き方もありだとういことを証明してやりたい。


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