うんの良い初日
慣れていない場所と、一晩中降り続けた大雨の音と、沢山いる犬と聞いたことのない鳥の声であまり眠れなかった。そして、眠たい朝にまんまとやってしまった。うんが良いと言うのはいろんな意味がある。この町はけっして奇麗な町とは言えない。野良犬もいるし家でかっている犬達は敷地内では鎖などにつながれてはいない。つまり糞を踏む確率が多いのだ。そんなことも知らない僕はまんまと2回も犬の糞を踏んでしまったのだ。
 最初の仕事はリリアナさんと僕と二人で演じることができる動物を研究することをだった。ロクサナさんが演出家として見てくれて色々とやってみたが、二人で演じる動物は結構難しいものだ。独りで演じる動物はわりと簡単だが、二人となると限られてくる。結局成功したのはキリン、クモ、糞転がし虫(うんがまた良い)だけだった。リハーサル中に新聞記者が写真を撮りにきていて、ポーズをとらないで写真を撮られているのを気にしないでやるのは変な感じだった。僕がコスタリカに来ていることが新聞に載るらしい(運がこれも良い)。
最初の仕事はリリアナさんと僕と二人で演じることができる動物を研究することをだった。ロクサナさんが演出家として見てくれて色々とやってみたが、二人で演じる動物は結構難しいものだ。独りで演じる動物はわりと簡単だが、二人となると限られてくる。結局成功したのはキリン、クモ、糞転がし虫(うんがまた良い)だけだった。リハーサル中に新聞記者が写真を撮りにきていて、ポーズをとらないで写真を撮られているのを気にしないでやるのは変な感じだった。僕がコスタリカに来ていることが新聞に載るらしい(運がこれも良い)。
ロクサナさんの家に戻り、少々時間があったのでデービットさんがハンモックを直していたのを手伝ったりして昼食を待った。今日はロクサナさんの誕生日なので、隣のロクサナさんのお母さんの家に行って家族とランチを食べた。午後から孤児院に一緒に行く事になっていたオスカーも一緒だった。ランチを食べながら今日の孤児院での計画を立てる。
そして、孤児院へ向った。雨がひどくて激しい音が屋根から響き渡る体育館で2時間で演劇のセッションを行った。ゲームをやったりして協調性や集中力を養う事を教えた。僕が予想していた程に大変な子供達ではなかった。オスカーとロクサナさんと3人で交代でリードをとり、12人の子供達を楽しませた。素直に笑ってくれる子供は美しすぎる。ふと、輝く瞳に感動してしまった。僕はまだこの輝く瞳を持っているのだろうか。時間はあっという間に過ぎてしまい、惜しみながら子供達は帰って行った。孤児院の生活なんて想像も出来ない。寂しいだろう。でも、精一杯生きているのだろう。
バスに独りで初めて乗り、一度家に戻った。バスは貧しい人達が多いこの国では混みあっている。シャワーを浴びて一息ついた。7時から行われるパフォーマンスに呼ばれていたので、リリアナさんと一緒に出掛けた。小高い丘がある人の家に連れて行かれたと思ったら、そこに小さいスタジオがあって、演劇やダンス関係者で呼ばれていた人達約50人が見に来ていた。ダンスと演劇を混ぜたような作品で演じている人達は技術的に上手かったが、作品としてはあまり意味が解らなかった。面白い部分もあったが、感じ取れるものが少なかった。オスカーもきていて、演劇関係者に紹介された。ルーマニアから移住してきたこの作品の演出家とも話しをした。
 限られた演劇関係の人達の空間に僕が居ることが不思議に思えた。色んな面でうんが良かった初日も無事に終わった。
限られた演劇関係の人達の空間に僕が居ることが不思議に思えた。色んな面でうんが良かった初日も無事に終わった。
 最初の仕事はリリアナさんと僕と二人で演じることができる動物を研究することをだった。ロクサナさんが演出家として見てくれて色々とやってみたが、二人で演じる動物は結構難しいものだ。独りで演じる動物はわりと簡単だが、二人となると限られてくる。結局成功したのはキリン、クモ、糞転がし虫(うんがまた良い)だけだった。リハーサル中に新聞記者が写真を撮りにきていて、ポーズをとらないで写真を撮られているのを気にしないでやるのは変な感じだった。僕がコスタリカに来ていることが新聞に載るらしい(運がこれも良い)。
最初の仕事はリリアナさんと僕と二人で演じることができる動物を研究することをだった。ロクサナさんが演出家として見てくれて色々とやってみたが、二人で演じる動物は結構難しいものだ。独りで演じる動物はわりと簡単だが、二人となると限られてくる。結局成功したのはキリン、クモ、糞転がし虫(うんがまた良い)だけだった。リハーサル中に新聞記者が写真を撮りにきていて、ポーズをとらないで写真を撮られているのを気にしないでやるのは変な感じだった。僕がコスタリカに来ていることが新聞に載るらしい(運がこれも良い)。ロクサナさんの家に戻り、少々時間があったのでデービットさんがハンモックを直していたのを手伝ったりして昼食を待った。今日はロクサナさんの誕生日なので、隣のロクサナさんのお母さんの家に行って家族とランチを食べた。午後から孤児院に一緒に行く事になっていたオスカーも一緒だった。ランチを食べながら今日の孤児院での計画を立てる。
そして、孤児院へ向った。雨がひどくて激しい音が屋根から響き渡る体育館で2時間で演劇のセッションを行った。ゲームをやったりして協調性や集中力を養う事を教えた。僕が予想していた程に大変な子供達ではなかった。オスカーとロクサナさんと3人で交代でリードをとり、12人の子供達を楽しませた。素直に笑ってくれる子供は美しすぎる。ふと、輝く瞳に感動してしまった。僕はまだこの輝く瞳を持っているのだろうか。時間はあっという間に過ぎてしまい、惜しみながら子供達は帰って行った。孤児院の生活なんて想像も出来ない。寂しいだろう。でも、精一杯生きているのだろう。
バスに独りで初めて乗り、一度家に戻った。バスは貧しい人達が多いこの国では混みあっている。シャワーを浴びて一息ついた。7時から行われるパフォーマンスに呼ばれていたので、リリアナさんと一緒に出掛けた。小高い丘がある人の家に連れて行かれたと思ったら、そこに小さいスタジオがあって、演劇やダンス関係者で呼ばれていた人達約50人が見に来ていた。ダンスと演劇を混ぜたような作品で演じている人達は技術的に上手かったが、作品としてはあまり意味が解らなかった。面白い部分もあったが、感じ取れるものが少なかった。オスカーもきていて、演劇関係者に紹介された。ルーマニアから移住してきたこの作品の演出家とも話しをした。
 限られた演劇関係の人達の空間に僕が居ることが不思議に思えた。色んな面でうんが良かった初日も無事に終わった。
限られた演劇関係の人達の空間に僕が居ることが不思議に思えた。色んな面でうんが良かった初日も無事に終わった。
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