考えごと

コスタリカには貧しい人も多い。道で物を売っている人達は沢山いて、それに窃盗や恐喝なども多いらしい。酔っぱらいやお金をくれと言ってくる人にもサンノゼを歩いていたら沢山会う。お土産屋や市場に行くと、物を必死で売ろうと頑張って寄ってくる。バスの中やバス停では物を売りに必ずだれかがやってくる。

町の中ではあまり僕はツーリストとして目立たないように行動している。

泥棒が入れないように家や建物には必ず高い柵とゲートがある。車も窃盗を防ぐ工夫がいろいろとされている。アラームも頻繁に鳴る。道路は穴が沢山あって縫い目を追うようによけながら車は走って行く。排気ガスの制限や検査も無いように凄い煙をはいて走る車もある。とても古い車もある。オートマの車はほとんど見たことが無い。奇麗に洗車された車も無い。ハイブリッド車なんて一台も走っていない。バイクも多い。運転はみんな荒くてクラクションを鳴らす音が絶えることは無い。道路ではみんなが競争しているようだ。

交通事故ももちろん多い。歩行者優先のコンセプトは全くなく、交差点では気をつけて渡らなくてはならない。いくら人が多くても、信号が青だったら車が凄い勢いで走り込んで来る。赤で歩行者が渡ろうでもしたらな、命が危ない。ゴミも沢山道に落ちている。拾う人なんて見た事がない。リサイクルのゴミ箱も見たことが無い。

こんな世の中もある事を実際に肌で感じた。アメリカで裕福に中流階級の生活を生温くおくっていた僕はちょっとびっくりした。一昔前に戻った感じだ。

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