歳と日本語

先日、ネットで劇団員募集にいきなりメールを送り参加させていただくことになった劇団の最初の稽古に顔を出した。僕は強い女性(良い意味で)には縁があり、何かと強い女性の人と仕事をする事が多くて今回もそうなりそうだ。劇団を立ち上げようとされているIwskさんもしっかりとした人で、参加している演劇初心者に丁寧に楽しく指導をしていた。

いきなりニックネームは子供の頃に呼ばれていた「ター坊」になってしまった。演劇の世界では違ったキャラでいるのも悪くないが、普段は青柳先生とか青柳さん、少し若く呼ばれても達也君だ。Iwskさんに落ち着いてますねと言われた。昔から老けていたので、こればかりは仕方が無い。しかし、日本に帰って来てから良く言われる事の一つであるのは間違いない。

もう一つ良く言われる事は日本語が下手だと言う事だ。日本語で演劇をやったことの無い僕は、なまりもあることが判明した。標準語で話しをしているときはなまりが自分では無いと思っていたが、今までそんな事をいちいち言ってくれる人も居なかったわけだ。早口言葉の練習もぼろぼろ。かんでばっかり。台本を読まされも、かんでしまうし漢字は読めなかったり、人のセリフの途中で入ってしまったりと、お粗末なものだった。まあ、最初だからと言えば、そうではあるが、演劇の先生だった僕はまさに急降下していった。発音とかカツレツの効いた日本語の練習頑張らなくてはならないと思った。日本語で上手く話せるようになりたい!

「魔女の1ダース」で米原万里が言っていた事を思いだした。
「努力しだいで改善が見込める分野にはどんどん理想パターンを取り入れ、容貌とか年齢とか努力の余地の無い分野にはゆめゆめ理想パターンなど描かないこと。これが幸せになるコツ。」

これまた、強い女性の賢い意見だ。

コメント

匿名 さんのコメント…
(やっとネットする時間が出来たじょ:泣)

お、私も明日から"ター坊"って呼ぼかな(うひっ)。

残り一週間で、飲み語らい出来る時間は限られとるけどさー。大将って偉人を介して繋がって行ける可能性は、無限大だじぇ。
距離とか時間とか関係無く、これからもCommunicateして行きまひょ。改めてヨロピク。

ってことで。
明日、S子さんとこで冷たいビール飲むのを心待ちにして金曜を過ごすつもりの、わらひでありやした(であであ)。

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