遠い町で

宮沢和史みたいなアーティストになるのが一番最初の夢だった。でも僕にはこんな詩は書けなくて、音楽才能も無い。宮沢和史が与える影響ってとても幅が広くて、純粋に芸術で人の心を動かせるのだと思う。

芸術に関しても、人間としてももっともっとピュアになりたい。それが僕の最大の夢だ。

歌詞を完全に覚えている曲が何十個もある中、ふと「遠い町で」を口ずさんでいた。切なそうな内容な歌詞でも、何だか心が温まる曲だ。


「離れていても 君の心 いつも見てる
遠くにいても 君の涙 僕は見える

抱きしめて あげたいと
思うたびに 季節が離れてゆく
見知らぬ町に 積もる雪も 僕は見える
こごえる両手 息を吹いた 君が見える

暖めて あげたいと
思うたびに 暦が剥がれてゆく
過ぎ去った遠い日の 夢が忘れられなくても
夕日よりも先に輝くあの星に 気づいていてくれますように

繰り返す毎日に 追われながら暮らしてても
雨上がりの君の町にかかる虹に 気づいていてくれますように
遠い町で

気づいていてくれますように」


「島 唄」で有名な宮沢和史とThe Boomは沖縄出身では決して無い。1980年代のバンドブームの中、ホコ天で凄く人気があったバンド。1989年にメジャーデビューした頃から僕(当時 中学2年生)は聞いている。作詞・作曲とボーカルの宮沢和史は永遠のヒーローだ。彼の歌に何度助けられたことだろう。

今も、これからもきっとそうだ。

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