I am a teacher afterall...

僕が今も今までも仕事にしてきた事は教えるということである。教えると言うこと程、即興であると思わずにはいられない。準備はする。ある程度は。だが、授業が始まってしまえば後は生徒の反応を感じ取りながら、時には全てのプランを全て捨てて、引出しを探しまくることもある。その瞬間にやらないといけない数秒前まで迷うことさえある。そして一瞬で決断をする。それが吉と出るか出ないかなんて考えても仕方が無い。取り合えずやってみて、そして自分の出した選択を最適だと信じるしか無い。

世の中にこんな面白いことは無いと思う。何が起きるかわからないからスリルがあり、上手くいけば達成感がある。特に演劇を教えている時は答えがいくらでもある。想像もしなかったものを持って来る生徒もいて度肝を抜かれることさえある。演劇は教えれば教えるほど、新しい発見が待っている。楽し過ぎる。

僕は大した役者では無いが、表現をしたいという人間としては自然な欲求が教えると言う形で現れているようだ。自分で言うのも何だが「しっくりくる」のであろう。

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