秘密のバイト

ブログで公開すれば秘密ではなくなるが、もう今日が最後だったので誰に知られてもよくなった。実は2月からバイトを週3−5日で夜にやっていた。大学の先生と言う普通に収入の良い仕事、それに社会的地位がある仕事をしているのに何故だろうと思われるかも知れない。

1月に起きたある出来事がきっかけで、僕にはある目標ができてしまった。それを達成するのにはもっと貯金が必要だった。それを計画的に短期間で貯める方法は他で収入を得るしか無かった。生活費も切り詰めた。アメリカに就労ビザでいる僕には、大学以外からの収入を得ることは法律的に許されていない。だから現金払いのバイトをするしかなかった。大学の先生になってまで、何でこんな事を自分で選んでしているのか時々疑問に感じたものの、その目標のために頑張った。しかし、3月下旬ぐらいからその目標が実現しない方向へと進んで行っていた。それでも、迷惑になるから急にバイトを辞めることは出来ずに続けて来た。目標がはっきりしなくなってからは、ただ単にお金を稼ぐためにやっているのが嫌で仕方ない時が沢山あった。

もちろん、良い事もあった。セーラムに来てから2年間、あまり学生以外の日本人と会う機会が全然無かったが、バイトの世界は大人の日本人が存在した。人間関係が広がり、面白かった事もいっぱいあった。それぞれの人にいろんな理由があってこの場所で一緒にバイトをしていて、決して危険なバイトでは無かったが、つい「コバカバーナ」を連想してしまった。色々なお話をすることができた。短い間ではあったがそんな日本人の空間が心地よかった。

コメント

匿名 さんのコメント…
だはははっ、移民局にチクったろーっと♪
(ウソウソカワウソ)

大学って、ともすればとても視野の狭い職場になってしまいがちだと思うのね。大学に限らず、教育現場ではそういう所多いと思うんだわ。

いろんな出会いがあって、それと同時に、形に囚われないいろんな考え方を知れて、やってみてよかったね。あんまし稼げなかったとしても(爆)。

いよいよMA出る日が近づいて来たね。複雑な心境だろうね。うちで美味しいものご馳走するし(←書いててちょっと自信を無くす主婦)、旦那のお店にもご飯食べに行こうぜ!家族総出でお越しをお待ちしとりまんにゃ~m(_ _)m

人気の投稿