矢野絢子の歌


中学校2年生の時にThe Boomと宮沢和史の歌に出会って以来、こんなにはまったアーティストは今までいなかった。存在を知った2月からほとんど毎日のように聴いている。飽きるぐらいに聴いているのに全然飽きずに聴き続けている。本当に純粋に好きになってしまうと、とことん追求してもっと好きになってしまう。そんな性格の僕だから20年近くたった今でもThe Boomと宮沢和史が一番好きだ。矢野絢子は急に二番になってしまった。何十年の付き合いになれるか楽しみだ。

矢野絢子はレコード会社と契約する条件として、出身地の高知から出ない事と、友人達と立ち上げたライブハウス「歌小屋の2階」での活動を続けることを出したそうだ。そんなこだわりって素晴らしすぎる。そんな生き方が歌にも現れていると思った。

透き通った歌声が心身の奥まで響きわたり、早起きの涼しい夏の朝に深呼吸をしたような感じにさせてくれたり、時には胸の底まで貫かれる事もある。心に残る歌詞はその日によって違うが、最近は「笑顔」と「一人の歌」が僕の心境にしっくりくる。

YouTubeで映像を見つけて、それを見ているだけで感動するのに歌を肌で感じられたらきっと凄いのだろう。いつか絶対に「歌小屋の2階」に訪れてみたい。

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