可愛い学生達
 水曜日までに成績を提出しなくてはならず、最終レポートの採点している中、演技のクラスの生徒達がオフィスに来て、一緒に写真を撮りたいと言ってきた。外はとっても奇麗に晴れた日で、ピンク色の花の下で記念撮影。僕が辞める事をみんなが惜しんでくれるのは嬉しくて悲しい。プレゼントまでもらった。トロフィーみたいな物で
水曜日までに成績を提出しなくてはならず、最終レポートの採点している中、演技のクラスの生徒達がオフィスに来て、一緒に写真を撮りたいと言ってきた。外はとっても奇麗に晴れた日で、ピンク色の花の下で記念撮影。僕が辞める事をみんなが惜しんでくれるのは嬉しくて悲しい。プレゼントまでもらった。トロフィーみたいな物でOur Teacher & Mentor
You've Sparked Our
Interest in Creating
We'll Miss You,
Thanks
と書かれていた。胸が打たれた。
一人一人とハグしあって別れる。「ありがとう」と言う言葉を聞く度に感情がこみ上げる。本当はこんなにみんなに喜ばれるような先生ではまだまだ無いはずなのに...。この大学に最初に来た時、初対面の学生を相手に演技の授業を面接の一部としてやったのを思い出した。その時に印象に残ったのはここの学生の反応が良いことだった。それまで色々な年齢や場所で教えてきたが、ここの学生は授業がやりやすかったのを覚えている。今となってはたった2年間だったが、こんな学生達に教える事が出来て本当に良かったと思う。演劇を教えている自分が自分で一番好きだと言う事を胸を張って言えるようになったのは、この場所とここの学生のおかげだと思う。一つ心残りなのは少なくとも4年間いて、1年生がどれだけ4年生になった時に成長するか見てみたかった。どんな風に育ったかを見たいというのは自己満足かも知れないが、先生としての楽しみだから。
まだ本当にこの場所から姿を消すと言う現実を心では受け入れていないようだ。
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