Lego Serious Play

デンマークに行ったもう一つの理由はLSP(Lego Serious Play)のファシリテーション研修を受けるためでした。この研修は英語で受けないといけないため、日本人でもまだ認定されたファシリテーターは少ないです。少しずつ日本でも知られてきたこのファシリテーションの手法ですが、今回の研修を通してとても効果的であるということを実感しました。とても充実した4日間の研修でした。

この手法を簡単に説明すると、ある質問に対して自分の考えをレゴブロックを使い形として表し、言葉で説明をすると言うものです。誰でも作れるレゴ。後付けでもいいので作った作品の部分を提示しながら考えを説明することで、普通の会議では出て来ない気付きや新しいアイデアが生まれてきます。両手を使い3Dで考えを表すことは右脳と左脳の両方を使うことになります。また、「遊び」を通じての方が面白い考えが出てくるのは、誰でも子どもの頃に経験があることだと思います。言葉だけでは説明しにくいので、是非レゴを使って皆さんにも体験してもらいたいです。

そんなわけで僕の知るところでは、研修を受けて認定されたファシリテーターは九州にまだいないので、これからどんどんと広めて行きたいと思います。色んな分野で活用できるツールだと思います。

さあ、楽しみになってきたぞ!

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