連ドラと言うものに...

月曜日だけは夜に何も無く、8時には家に帰ってる。あんまり見ないテレビをたまたま見ていると、連ドラに捕まえられてしまった。今日は2話目でやはり次の展開が気になるので見てしまう。まあ、日本人として連ドラの一つぐらいは無駄な時間として使ってもいいだろう。見ているのは「イノセント・ラブ」。内藤剛志以外は全部知らない役者ばかりなのは僕がいかに浦島太郎であるかがきっとわかるだろう。

堀北真希が掃除婦の役をやっているのだが、こんなに可愛い掃除婦は東京でも見かけたことは無くリアルさに欠ける。北川悠仁は普通にしているとそんなに格好良くは無いが、スマイルしたら凄い。あの笑顔を生で見たらイチコロにならない女性はいないのではないだろうか(僕は女性では無いので、かなり的が外れているかもしれませんが)。

さらに、ひねくれ者の僕はドラマの脚本に注意を払って見ている。今日気付いたのは、場面の変わり方の部分だった。主人公の秋山佳音が弁護士を訪れた際に、あまり良い話しを聞く事が出来ずに気まずい雰囲気になっているところで、いきなり弁護士は電話が入ったかなんかで名前を呼ばれて退場していった。そのシーンがきっと終わらないといけない所だったのだろうが、いきなりぶち切るのでは無く、弁護士は忙しいと言う理由で退いたわけである。そうすると、主人公は残されたような感じになり、絶望感がもっと伝わってくる。これはとてもマイナーな点であるが、ドラマ全体を動かして行くという点では非常に役にたつ切れ変わりだと感心してしまった。

最近まで脚本を書く事にはあまり興味が無かったが、必要性にかられて、佐賀空襲の寸劇を書いてみたり、また道場の英語劇を生徒にアイデアを出させて脚色したり編集したりしているので、脚本って面白いなと思うようになったわけである。

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