めがね

もたいまさこが大好きな僕は、たまたまTSUTAYAで「めがね」と言う映画を借りて見た。今更と思われるかもしれないが、まだ日本に住んでいない時の映画なのでご勘弁を。

「僕はただ待っているだけですよ...過ぎて行くのを」

なんて、格好良いセリフだと思ったのは僕だけだろうか。セリフと言うよりも、そんな生き方がしたいと思った。時間がなんとなく過ぎて行き、何か普通の人が考えるような凄いことが起きる訳でもない。でも、かき氷を一口口に入れた瞬間に、その味わいと素敵すぎる浜辺に座って美しい海を見ているという事実が一気に押し寄せてくることで、凄いくらいの幸せがにじみでてくる。そんな「たそがれる」と言うことがとても素敵に描写されていた。

メルシー体操も衝撃的だった。浜辺であの体操を毎日できたら、これまた幸せになれるのだと思った。

「たそがれる」ことをよくしている人や、その良さを知っているひとにとってこの映画は心がとても癒されるに違いない。もちろん僕もその一人だったのは言うまでもないか...

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