明日へ


新しい道のりを歩み始めた。

でも、それはただ同じ頂きを目指すものを、違うルートで登るというだけのこと。それぞれの場所で、それぞれの役目がある。役目が終わることもあれば、自分で終えることもある。新しい役目や環境で始める人生にはどんな楽しくて険しい道のりが待っているのだろうか。頂きに向かっていても、たどり着く場所は違うかもしれない。想定内で起きることなんて、そんなにないのかもしれない。

何かをしなくてはならないなどということはない。誰もそんなことが本当にわかるはずがない。それは自分で決めるもの。自分がこれをしなくてはならないと思うのであればそれでいい。

何をすべきなどというのも主観的なものだ。社会がもし自分という存在に何かある特定の物事を求めていたとしたら、それはすべきことにつながるかもしれないが、果たして僕という存在を社会がそこまで必要としているだろうか。

もし、明日死んだとしよう。僕が関わってきたことに、ある一程度の支障はでるだろう。しかし、それによって困る人はおそらく少ない。次の人が出てくることもあれば、終わるものもある。ある人に仕事を増やしてしまうことがあるかもしれないが、それを迷惑だという風に僕は考えない。つまり、自分がやっていることは、誰かが代わりにできるものだということだ。

 
明日へ。

自分が決めた道のりを信じて、もう振り向かずに歩みだそう。

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