Man, you're missing out!

城島高原で由布岳の絶景の下で、足湯に浸かりながら、このブログを書いている。なんて贅沢な時間だ。

研修旅行の引率で別府に出張中なのだが、子どもたちがパークで遊んでいる間はリーダー達に任せているので、つかの間の自由時間。出張でもない限り、ゆっくりとした時間は、夜中にテレビを少し見るくらい以外は、ほとんど無い生活をしている最近だ。

アメリカの友人とFBでチャットしている時に、ある映画を見たかと聞かれて気付いたのだが、映画館に最後にいったのはいつだったか覚えてさえもいない。DVDも見た記憶が無い。去年の一月にデンマーク便の飛行機の中で映画を見たことは覚えているものの、タイトルは思い出せない。

"Man, you're missing out!" 「おまえ、人生損してるね!」

確かに、アメリカ人にとってみたら、休みなく自己を犠牲にして仕事をすることなんて考えられないだろう。

"Trust me, if you live in Japan, you would want to work like I do.  This is Japanese way, man."
「もし、おまえが日本に住んでたら、俺みたいに働きたくなるよ。マジで。これが日本のやり方だからね。」

こんなことを言っても、到底理解できないだろうし、日本人のステレオタイプになっている自分に気づく。

"Oh, you've become such a typical Japanese businessman! " 「いや~、すっかり典型的な日本のビジネスマンになっちゃったね。」

"Yes, indeed. And anything wrong with that?" 「そうだけど、それがどうかした?」

アメリカ在住中は、よく映画をみたものだ。そんな余裕があった。今の日本での生活では、生き急いでいるのはあきらかで、でも、どうしたらこの生活から抜け出せるのかが全くわからない。

ライフスタイルは変わってしまったら、自分も人として変わってしまうのだろうか…。

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