向き合うということ

余裕が無くてムチャクチャ疲れていた今朝の自分がいた。とりあえずは、やらなければならないことをこなしたものの、ある仲間が言っていた言葉が耳に残った。

「向き合うということ」

僕は広く浅く色々なことに向き合っているのかもしれないが、本気で向き合うことが出来た時に初めて心を動かせる力があるのだと思う。そんな基本的な人と人の生のつながりを忘れかけていたような気がする。僕はたまに責任をのがれようとして、人に任せることがある。それは、スケジュール的に不可能だからかも知れないが、そもそも、そんなスケジュールで動こうとしてるのは自分に原因がある。

完全にキャパオーバーで走り続けると、丁寧に本気で向き合っているつもりでも、そうでなかったりすることが多々ある。そんな自分を反省しても、僕は大学時代から同じような感じで、一度に何個もプロジェクトを抱えてきた、そんな生き方を急には変えることができない。それに、色んなことが減っていくどころか、それぞれある程度の評価を受けることで、仕事は増える一方である。

休みたいとか遊びたい自分がいる。でも、それは甘えだと思ってしまう、そんなストイックな自分もいる。

自分が何を本当にしたいのか、5年後、10年後にどんな姿でありたいのか...ある程度、見えているものの、それに向かうために、自分自身と本気で向き合い、人生の整理をしなくてはならない。きっと恋愛と一緒で、こんなこと頭で解っていても、気持ちがまとまらないのである。

自分と向き合えなくなることで、他人と向き合えなくなる前に、何とかしなくてはならない。

5年前、僕の人生はもっとシンプルだったのに、人生って本当にわかんないものだ。

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