田植え

梅雨真っただ中の今日、6月19日は父の日。嫁さんの実家での田植えに参加した。

早朝5時台に起きるのも久しぶり。レインコートを着て雨に数時間打たれるのも。雨に限らず、自然の物が沢山田んぼにはある。そんなものを五感で感じるのも、新鮮だった。田植えと言っても僕が手伝うことは限られている。大したことは出来ない。「SANAE」と名付けられた田植機にトレイに育てられた苗を手渡すのと、そのトレイを用水路で洗う作業。田んぼの角だけは少しだけ手植えをする。

「ミミズだって オケラだって アメンボだって
みんな みんな生きているんだ 友だちなんだ」

そんな歌を独り言のようにくちずさみながら作業をする。僕らはみんな生きている。この前の「だいでんいっしょ」プロジェクトの時に会場全員の皆さんと歌った歌だ。あれから、この歌詞の意味を考えている。

作業に慣れている人達ばかりだから、作業は数時間で終わった。軽トラに乗り込み変える途中で、AMラジオからながれてくるのは「田植え歌」。あまりにもタイミングが良過ぎて面白かった。

田植えって,大げさかもしれないけど、日本人であるアイデンテティーを感じるものである。

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