Art of Teaching

僕は学校の先生では無いが、教えることを主に職業にしている。講師として英語、演劇、コミュニケーション、遊びなどを教えている。幅広い年齢層の生徒さん達がいる。

以前、大学院で長~い英語の論文を書くために読み漁った本の中に「Art of Teaching」があった。そこで受け取ったものは今でも心の中でびんびん響いている。

"They will teach you what to teach."「生徒が何を教えたらよいのか教えてくれる」

これを教訓として、生徒が何を教えて欲しいのかということを読み取ることを常に念頭に置きながら実践をしている。たまにチャレンジとして、教えるプランを全く考えずに、その場の雰囲気でカリキュラムを組みたてたりすることもある。また、プランを立てていても全く違うことを教えたりする。どれだけの引き出しを持っているのかが勝負だから、常に新ネタを探したり考えたりする。芸人と同じで、いくらネタがあっても、それがどれかでウケ続くかわからないし、新しく何かを学んだり考えたりしないと生き残ることはできない。

今回、パソコンインストラクター養成講座(職業訓練)の中で週1回(3時間)のコミュニケーション講座を6カ月させていただくお仕事をもらった。講師として、こんなに長い期間で、沢山の内容や手法を実践することができるのは、本当に光栄である。ネタを出し切るぐらいのつもりで頑張りたい。

今朝はその初日だった。3時間、講演会形式でパワポを使い、ワークを交えながら楽しくやることができました。16名の反応はとても良かった。

"Art of Teaching" 「教えると言う芸術」を僕はこれからも実践していきます。

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