そして2年が経ちました

名古屋に出張中の今夜は久しぶりにゆっくりとした夜の時間を過ごしました。夜の仕事を普段している僕は夕方6時以降に自由な時間があるのは珍しいです。何だかとても自由な気分になりました。

実は今日6月30日は僕が日本に帰ってきた記念日でありまして、2年が経ちました。この2年間は実に変化が激しく、新しい場所で新しいネットワークを構築し活躍できる基盤を作ることに没頭したように思います。演劇人としても英語講師としても全てが新しいことでした。僕の活動がこのような展開をしようとは、2年前に何も無かったところに飛び込んでいった僕には想像もできなかったことでしょう。佐賀だけにとどまらず、色んな場所で活動をさせてもらっています。本当にありがたいことです。

やらなければいけないことに追われる日々ですが、それはそれで欲張りなくらいに充実しています。もし、僕が日本に帰って来なかったらと言う事ももちろん今でも考えます。後悔はしていません。でも、きっとこれで良かったのだということを自分自身に証明したいということが、ある意味、僕の原動力になっていると思います。まだまだ自分の中では正直なところ完全に証明されていません。だから、走り続けなくてはならないのでしょう。

ある人にもらったCDの中に入っていた諫山実生の手紙という曲を僕はよく口ずさむことがあります。

次に会えるときには 一歩でも前に進めたなら そんな自分を見せたい そんな自分で会いたい」

実は、当時遠距離恋愛をしていた彼女に対して思っていたことです。でも、それだけでは無く、今となればこれはただ単に自分自身を常に成長させたいと思うことなのだと気づきました。長い年月会わない人もいれば、明日また会う人もいます。身近で一緒に働いている人達や、僕の教えることを受け入れようとしてくれる生徒さん達や、友人や知り合いに対して、今度会う時には理想している自分に近づけていると証明したいのです。

そんな事は毎回できるわけないのが現実です。でもきっと不可能ではないです。学ぶことや知らなくてはならないことが山ほどあります。もっともっと自分を磨けるチャンスがあるはずです。

また、一年後この日を迎える時に成長した自分に出会えます様に…。

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