世界一参加したい授業のお祭り

久しぶりに3コマの授業をした。大学で教えていた時は3コマなんて平気だったので、今回、地球市民の会からお誘いがあった時に軽く「3コマやりますよ〜!」とは言ったものの、結構大変だった。大学では1コマ75分だったので、最後の15分が参加者にも教える側にとっても長いことに気付いた。90分と言うのは微妙な時間の長さであり、休憩を入れるとだらけるし、入れないとすこし長すぎる感じがした。
僕が今回教えたのは「楽しい英語活動」、「演劇ゲーム」、「フィジカルコメディー」だった。楽しい英語活動の授業の事については先日、佐賀新聞の有明抄に書かれこともあり、英語教育関係者が15名程集まってくれた。演劇チックな活動をしながら英語に触れるという事に重点を置き、本や普通の英語活動研修では行われていないような内容の物を教えることができた。反応も良くて、実際の現場で働いている先生達やリタイヤした校長先生からポジティブなコメントをいただき嬉しく思った。
後二つの演劇の授業の方は参加者の年齢が様々で、子どもからお年寄りまで全員に喜んでいただける事をするのは非常に難しいという事に気付いた。特に演劇というテーマは年齢によって出してくるものも違うし、理解度も違う。どうしても子どもに合わせるしかなかったので、大人の方々には少し物足りなかったかもしれないと思った。みんな楽しそうにはしてくれていたけれど...
僕の授業の他にも合計で33個の講座があり、また屋台とかバザーがあったりと、アバンセ全館を使ったイベントは大盛況だった。2700人が動員したことになっていたのにはちょっとびっくり!佐賀でこのようなイベントにそれだけの人数が集まるのは珍しいことである。
最近は芝居の稽古でけちょんけちょんにされていて、自分の演技の下手さと戦っている僕であるが、やはり教えるということは好きであり、自分のポテンシャルを十分に発揮できる場所であるように思えた。
佐賀をこれからもっともっと面白くしていきたい。そんな事を共感できるイベントでした。参加者、スタッフ、関係者の皆様、お疲れさまでした!
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