警神 増田敬太郎物語

唐津市民劇の芝居を見に行った。「警神 増田敬太郎物語」と言って実話を元にした作品だった。増田敬太郎と言う人が自分の体を犠牲にして、警官である任務のために村で伝染したコレラと戦うという話しだ。地元にまつわる良い話しで、唐津の市民劇団がそれを芝居するのは素晴らしいことだ。増田敬太郎さんの出身地の菊池市の市長も来ていたし、唐津市長もこの芝居にちょい役で出ていた。

舞台美術と照明は美しかった。お金と労力がかなりかかっているのがわかった。

脚本は少しだけ編集が必要であり、2時間半も休憩をしないでお客さんに芝居を見てもらおうといのは無謀だと思った。実際に芝居を沢山見慣れている僕でもキツかった。お客さんには年配の方々も多かったが、その中で何人の人達が途中で眠ってしまっただろうか。話しを進めて行く中で、不必要なシーンもあったと思った。

芝居自体に問題はあったとしても、このようにして市がサポートして市民がやる劇を沢山の市民が見る事は素敵なことだと思った。これからも、唐津市民劇は頑張って欲しいものだ。

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