一応は助教授?

大学の普通の授業は75分だ。大学で教えて始めてからすっかりこの長さに慣れてしまい、今では時間通りに終われるようになったし、最後に上手くまとめられるようになった。75分だったら即興(英:Improvisation、自由に思うままに作り上げていくこと)でも授業ができる自信があるくらいだ。

つい最近大学以外の場所で3時間の授業を教えなくてはならなかった。休憩はいれるとしても、3時間は長い。3時間もあるとすぐに飽きてしまう。先生の技量の見せ所だ。3時間実技をやっていると生徒も先生も疲れてもくる。その点も配慮しながら、空気を上手くよみとり、反応が悪かったらすぐにでもレッスンプランを変えなくてはならない。

凄く長く感じたが何とか無事に終わり、面目を保てた。助教授に見えない助教授でも一応は助教授なので、これくらいはできないといけない。任された時はちょっと抵抗があったが、やってみたら良かったなと思えた。学ぶことも色々あったし、自分の弱点にも気付かせられた。

今度のチャレンジは3月上旬に大学でやる講演会だ。小さいスケールのものだが、45分話すのは長い。教えるのとはちょっと違う。またもや面目を保たなくては…

コメント

人気の投稿