
今年の年明け、佐賀では珍しく雪が降った。1月2日早朝、同窓会に特急電車で向かう中、眠い目でふと外を見ると雪景色の背振山が見えた。こんなに雪のかぶった背振山は佐賀出身の僕も見た事がなく、一人で喜びながらデジカメで写真をとった。静かな電車の中は寝ている人が多かった。これが奇麗で珍しいなと思った人はきっと少なかっただろう。
いつも、いつまでも美しいものを発見していたい。なんでもないような物にでも嬉しくなったり、楽しくなったりする僕は単純すぎるに違いない。でも、ささいな好奇心がある事は幸せだとずっと思っていたい。少年のように。
コメント
TV Japan(こっちの衛星ケーブル)で、時々、日本の山々の季節の変化とか、渓流で大根を洗うおばちゃん、なんて映像が、番組繋ぎで2,3分流れるのね。大河ドラマとか朝ドラとかより、こっちの方で泣いてるワタクシでふ(苦笑)。
山は、アパラチアンまで行かんとないのね。坂も、Raleigh(NC)まで行かんとないし。海がないと山が恋しくなるし、アメリカ生活が続くと、日本が恋しくなる。贅沢よね。