つぐない

明日の自分に責任をとれるような生き方はしていないだろう。何も完璧にこなせていない。精一杯やっていることはあっても、それが認められたり、本当の意味で感謝されているわけでもないだろう。

独りよがりなだろう…。

自分は求められているという妄想から抜け出さなくてはならない。誰も自分が今やっていることを要求したわけではない。きっと。

自分がやりたいから、自分ができると思ったから、そしてそれが少しでも誰かのためになるからと思ったから。きっと。

思い込んだから…かな?きっと。

一人身の一人暮らしで子育てもしていない。そんな自分は使える時間がある。だからそれを惜しみなく使い果たして、身体もボロボロに疲れても、それでも僕が来ることを待っている人がいるならば、這いつくばってでも行くしかない。

それがせめてものつぐない。
誰かを本当に幸せにすることができるように人間になれるまで…

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