佐賀大学での公開講座を終えて
今回、2ヶ月間全9回シリーズで佐賀大学公開講座「コミュニケーション力アップセミナー
-魅力的な私を見つけよう-」を開催させていただき、無事に終了した。メンバーは高校生、大学生、一般の10名の方々だった。
今回のセミナーは人間関係や子ども達の教育にも取り入れる事ができる身体表現を通して受講生に家庭、地域、学校、または職場等で生きる豊かな力を育み、成長を促していくことが目的だった。セミナーを通して他者と関わり信頼関係を築くことや相手に伝え伝わるために体験型のコミュニケーションゲームや演劇を通して自分の魅力を再発見していただく内容だった。
演劇の手法を使ったゲームを沢山やったり、即興演劇をしたり、演劇のシーンを作って演じてもらったりした。本当に楽しい時間で、毎回あっという間に過ぎていった。日に日に心を開いてもらい、言葉と身体で表現する受講生の皆様の姿はステキだった。コミュニケーションをとることや表現をすることの大切さや素晴らしさを改めて実感した。
そして、迎えた最終日は、集大成としてのシーン作りと発表。3人のグループに別れて、Who(キャラクター・関係性)、 When(時間帯・季節・時代)、 Where(場所・環境)、 What(状況設定)、 How(どのようにして)、 Why(なぜ・目的)を考え、ある伝えたいテーマにそって物語を作成し、そして10個限定のセリフを作ってもらい、練習して発表した。セリフも覚えてもらった。セリフで表現できない部分は身体での演技で補ってもらった。
自分たちで作るシーンの場合、作るプロセスも充実していないと、たった1時間ちょっとでは作れない。みんなお互いを受け入れる姿勢があり、色々なアイデアを持ち寄って、楽しみながら作品を作り上げていった。完成度が予想以上に素晴らしく、見ていて楽しかった。皆さんが輝く姿が単純に嬉しかった。
毎回、演劇は奇跡を起こすものだと僕は思っている。あの場所にあの時間に起きた奇跡は二度とまた出会えるものでは無いが、そんなステキな経験をするからこそ、またそれに出会いたいと思うのかもしれない。だから、やめられないし、この良さを多くの人に伝えたいと必要以上に強く思ってしまう。
そして、最終日にさらに驚いたことがあった。それは、受講生の一人が僕の小学校の同級生のお母さんだったのだ。お互いの家に行ったりして一緒に6年生の時によく遊んでいた同級生の名前を聞いたとき、とても懐かしく感じた。その当時に、このお母さんとは当然出会っているし、僕の母親のことも知っている。びっくりしたし、何だか嬉しかった。
演劇って凄い。
僕に色んな出会いを与えてくれる。これからも、きっと、もっと、ずっと。そう考えると、我ながら幸せだと思うばかりである。
さて、次なる出会いに向かいましょうかね...。演劇やりたい人、求む!いつでも大歓迎です。お気軽に、どなたでもどうぞ。一緒にやりませんか〜???
-魅力的な私を見つけよう-」を開催させていただき、無事に終了した。メンバーは高校生、大学生、一般の10名の方々だった。
今回のセミナーは人間関係や子ども達の教育にも取り入れる事ができる身体表現を通して受講生に家庭、地域、学校、または職場等で生きる豊かな力を育み、成長を促していくことが目的だった。セミナーを通して他者と関わり信頼関係を築くことや相手に伝え伝わるために体験型のコミュニケーションゲームや演劇を通して自分の魅力を再発見していただく内容だった。
演劇の手法を使ったゲームを沢山やったり、即興演劇をしたり、演劇のシーンを作って演じてもらったりした。本当に楽しい時間で、毎回あっという間に過ぎていった。日に日に心を開いてもらい、言葉と身体で表現する受講生の皆様の姿はステキだった。コミュニケーションをとることや表現をすることの大切さや素晴らしさを改めて実感した。
そして、迎えた最終日は、集大成としてのシーン作りと発表。3人のグループに別れて、Who(キャラクター・関係性)、 When(時間帯・季節・時代)、 Where(場所・環境)、 What(状況設定)、 How(どのようにして)、 Why(なぜ・目的)を考え、ある伝えたいテーマにそって物語を作成し、そして10個限定のセリフを作ってもらい、練習して発表した。セリフも覚えてもらった。セリフで表現できない部分は身体での演技で補ってもらった。
自分たちで作るシーンの場合、作るプロセスも充実していないと、たった1時間ちょっとでは作れない。みんなお互いを受け入れる姿勢があり、色々なアイデアを持ち寄って、楽しみながら作品を作り上げていった。完成度が予想以上に素晴らしく、見ていて楽しかった。皆さんが輝く姿が単純に嬉しかった。
毎回、演劇は奇跡を起こすものだと僕は思っている。あの場所にあの時間に起きた奇跡は二度とまた出会えるものでは無いが、そんなステキな経験をするからこそ、またそれに出会いたいと思うのかもしれない。だから、やめられないし、この良さを多くの人に伝えたいと必要以上に強く思ってしまう。
そして、最終日にさらに驚いたことがあった。それは、受講生の一人が僕の小学校の同級生のお母さんだったのだ。お互いの家に行ったりして一緒に6年生の時によく遊んでいた同級生の名前を聞いたとき、とても懐かしく感じた。その当時に、このお母さんとは当然出会っているし、僕の母親のことも知っている。びっくりしたし、何だか嬉しかった。
演劇って凄い。
僕に色んな出会いを与えてくれる。これからも、きっと、もっと、ずっと。そう考えると、我ながら幸せだと思うばかりである。
さて、次なる出会いに向かいましょうかね...。演劇やりたい人、求む!いつでも大歓迎です。お気軽に、どなたでもどうぞ。一緒にやりませんか〜???
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