インスピレーション

人生の中でいかにインスピレーションを感じるかと言うことが「鍵」だといつも思っている。そんなインスピレーションを感じさせてくれる最近だ。むっちゃ体は疲れていても...。

先日、レゴ・シリアスプレイTM(LSP)の公認ファシリテーターとして、ソロデビューを果たした。今回は僕が副理事長をしている「さが市民活動サポートセンター」主催で、行政とCSOの方々20名を相手に町づくりをテーマにした意見交換会をLSPの手法を使った行った。普段はなかなか言えないことを発言したり、立場などは関係なくより本音が言える意見交換になったと思う。この手法には凄く可能性があり、これからもっともっと佐賀県に限らず、九州全体に広めていきたい。ちなみに現在、この資格はデンマークかアメリカで英語でしか取得できないので、日本では資格取得者は10名程しかいない。僕は1月にデンマークで取得し、現時点では佐賀県では唯一のLSP公認ファシリテーターである。

日曜日に武雄で行った「だいでんいっしょ」プロジェクト第5回公演では、仙台在住で被災された朗読家の渡辺祥子さん、樋渡武雄市長、武雄高校生、武雄北中学生、武雄北中学校長先生をパネリストに迎え、僕のコーディネートで「~つづけよう・わすれない~これからの東日本大震災復興支援」と言うテーマでパネルディスカッションを行いました。お忙しい中、出演していただいた皆様に感謝です。とても印象的だったのは、この震災に対して、子ども達は子ども達になりに考えて感じていて、復興支援活動を実践しているということだった。それをしっかりと発表できる姿と意気込みに感動した。これから15年~20年かかるかも知れないと言われる復興に対して、彼らのようなビジョンを10代で持てているのなら、次世代にも期待できると思った。今は、彼らは僕ら大人の背中を見ながら歩んでいる。そんな子ども達に態度で示していけるような大人でありたい、あり続けたいと思った。

今度、僕は国立佐賀大学の非常勤講師として9月に4日間の「身体表現」集中講義を行うことになっている。その関係で、大学の教授陣の集まりに参加し、熱く日本のこれからの教育のあり方について語りあった。僕の講義も研究の一部になることが決まった。本気で日本の教育を考えていらっしゃる先輩方の中で、こんな僕のような若僧がやることを、実践する前から興味を示してくださることは非常にありがたく嬉しいことである。

さて、街なかワークショップ、911パフォーマンス公演、さがドラマスクール公演、附属中講演会、地域創造プログラム、佐賀大学集中講義、佐賀大学公開講座、10年研講師、相知文化連盟講演会などなど、これから怒涛の日々が今週末から始まるぞ!

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