102歳児に乾杯!

凄いものを見た。現在102歳で4年連続世界講演会ツアーをしている曻地三郎博士の話しを聴きに行った。

滑舌もはっきりしているし、背筋はピンとしているし、パワーポイントをタイミング良く使いこなしながら1時間半近く話し、棒体操を会場のみんなに教えたり、最後には黒田節を踊ってくれた。これを全部こなして息がきれてはあはあ言うという事は一度もなかった。棒体操では片足で立ってバランスを取ると言う事をするし、黒田節での扇子の裁き方は102歳の体とは思えなかった。そして話しがべらぼうに面白過ぎる。真面目な事を言ってると思って聞いていたら突然くるユーモアに不意をつかれてとっても可笑しい。その緩急の付け方は天才的だった。ある学者が曻地先生の脳を調べてみたら、102歳なのに30代の脳らしい。それもそのはずだ。何カ国語も今も勉強していて日記は外国語で書いているそうだ。若さの秘訣は一口30回噛む事、冷水摩擦、棒体操などだそうだ。ユーモアも大事で、長く生きていればいいことがあるとおっしゃっていた。

元気をもらうような話しばかりで感動した。こんな人を見ることができて話しが聞く事ができて本当に良かった。自分はまだまだ子供でやる事がいっぱい残されていて、後70年頑張ってみたいと思った。僕が100歳まで生きれるなんて無謀な夢だろう。でも、曻地先生のようにやるべき事があればまだもっともっと生きていくわけであって、僕もそんな歳になってもやるべき事があるような人生を目指したい。

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