クリスマス

槇原敬之の「雪に願いを」という中に、こんな歌詞がある。

「クリスチャンでもないのに そう思っていたけれど
クリスマスは優しい気持ちになるための日だね」

日本にもクリスチャンが多くいるが、クリスマスを楽しんでいるほとんどは、聖なることなどとは関係がないだろう。だけど、ノンクリスチャンの人でもイエス様は、優しい気持ちになりなさいと言っている、そんな特別な日なのかもしれないと思った。

クリスマスにあやかりビジネスが展開し、景気が潤っているならば、それならそれでいいし。

僕にとっては別にクリスマスは特別な日ということでもない。ましてや恋人とその日に限って一緒にいないといけないなんてルールもない。好きな人ならば、他の日だって一緒にいるだろうし、特別なことはいつだってできる。

だけど、恋人のためのもので、絶対に彼氏や彼女と一緒に過ごさなくてならないと思う人たちのことを否定はしない。クリスマスまでには必ず恋人を見つけるんだ〜なんて言っている人の、そこまで重要視する姿勢に、ある意味、感心を覚える。頑張れ、みんな。頑張れたかな?恋人の過ごすことができたかな?クリスマスは優しい気持ちになりたいから、
そんな人たちのことを応援したいし、微笑ましいと思う。

おそらく、こんな考えになったのは、18の頃からアメリカで何十回とクリスマスを迎えたからだろう。家族が集まって、家族が一緒になって、お互いにあげたクリスマスプレゼントをあけて、一緒に喜ぶ。僕はその当時に、家族はいなかったけれど、時よりお呼ばれして、そんなクリスマスを見てきた。

もしかすると日本で20代を過ごしたいたら周りに流されて、絶対恋人と一緒にいなくてはいけないという固定観念に囚われていたかもしれない。

いずれにしても、クリスマスが皆さんにとって素敵な日であったならと思うし、クリスマスが終わった次の日だって、幸せを願います。

おやすみなさい。

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