お値段以上、ゆとり

色々なことがいっぺんに押し寄せてくる。正直辛いことも多い。これからの1ヶ月は本当にしんどくなる。体調なんてくずす余裕はない。プレッシャーも大きい。12月23日まで駆け抜ける他はない。

最近、気づいたことがある。

いつ、何を、どこでやっていても忙しい。そんな星の下で生まれたのかもしれない。大幅に儲かるわけでもない。ただただ仕事は自分に集まってくる。それをとにかくこなし、休みもなくずっと動き続ける。束の間の休みと呼ばれる日でさえも、自分の携帯には連絡が絶えない。

家具屋のニトリの宣伝に「お値段以上、ニトリ」というフレーズを言うCMがある。

とある街で、夜中にビジネスホテルにスーツケースをゴロゴロの転がしながら24時を越して辿り着く時に、たまたまニトリの前を通った。その時にこんなにゆとりがない自分が哀れて可笑しく思えた。そして、つぶやいた…「お値段以上、ゆとり」。お金では買えない時間とゆとり。自分は何をしているのか。期限に常に追われながら、人に期待に応えながら、一つ一つこなしている。それには目的とか、達成感とか、夢があったりもする。

体力がだんだん落ちていって、無理がきかなくなってきている中で、40代をどのように設計して歩んでいくのか。それを、早急に考えて、終わりがくるものは終わらせていかないといけないのだろう。

終わらせることで新たに生まれるものがあるのだから。

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