結局寝るタイミングを逃してしまったのでブログ更新してみる

濃密な週末だった。超多忙な夏の始まりと言ってよい。色んなことや想いを感じた3連休だったので、ここに書き残しておこう。

僕が代表と大隈重信役を務める「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」の佐賀城本丸歴史館での毎週日曜日の歴史寸劇公演が2012年9月からスタートし、今日までの約10ヶ月半で観客動員数が1万人を達成した。活動を継続していくにあたり、役者やスタッフの皆様は大変な努力と時間を費やしていいただいている。また、応援してくださる観客や関係者の皆様にも非常に感謝するばかりだ。佐賀の歴史と誇りをこれからも後世に伝える役者ユニットとして、日本中の沢山の皆様に愛される存在として進化していきたい。

佐賀県地域婦人連絡協議会にて「人と地域を生き生きさせる演劇の力」題する教育講演会をしてきました。演劇が出来ること、家庭や学校ではできない社会教育としての演劇の活用事例と可能性についてお話しさせていただいた。僕が代表を務めるTMCのメンバーにも出演してもらい、練習やリハを重ねて、充実したパフォーマンスを披露することができたと思う。来週の本番への自信にもつながったと思う。初舞台を踏ませた新メンバーもいたので、とても良い経験になった。まだまだ、講演会というものに場数はワークショップなどの回数に比べると明らかに少ない。言葉による「遊び」をもっと挿入するタイミングややり方はまだ学ぶことが多い。真面目な話しを真面目に話すことはできるが、「遊び」をもっと入れることによって、きっとメリハリがでてくるし、聞いてくださる人達をもっと楽しませることができるだろう。今回は母親もオーディエンスの中に紛れこんでいて、日頃の活動の想いを聞いてもらえるチャンスとなったことは嬉しいことであった。

今年度は、本公演だけではなく中間的に「とうげのおりゅう」(旗揚げ公演作品)をリメイクして公演することになっている。その配役オーディションを実施した。メンバーの希望をとったうえで、ミュージカル劇のシーンを部分的に読みながら演技してもらった。前回の配役オーディションに比べると、更なるレベルアップをしていたことを実感し嬉しかった。競争が激しく配役に頭を悩ませることにこれからなる。贅沢な悩みだ。こういう団体は普通女子ばかりなことが多いが、他の団体に無いTMCの強みは男子が沢山いることだ。男子がクールではなく、表現をすることが格好いいと思ってくれている。最近、メンバーの意識やモチベーションに手応えを感じている。TMCを町の文化として定着させ、もっと町の人々から愛される団体として発展させていきたい。

僕が代表を務める古賀英語道場では第28回目を迎える英語スピーチフェスティバルを実施した。努力をしたり、足りなかったりした子ども達にとって、それぞれに学びがあったと思う。スピーチはもちろん英語の口頭表現の訓練にもなるが、それだけではない。段々と回数を重ねる度に、スピーチの内容も高めていくことが求められる。英語が本当の意味で使えるようになるには、まずは人前で英語を発することを稽古し、そして英語を発する人間としての中身の成長を促し、自分の意見がはっきりと言えるようにしていくことが必要なのだ。毎年のように英語のスピーチをするという難しいことにチャレンジしていくことの積み重ねにより、英語が本当にできるようになると信じている。

とある人が言った。人生とは夏休みみたいなものだと。楽しい思い出をいっぱい作る時間なのだと。

それぞれの活動で関わってくださっている人達に感謝の気持ちを忘れずに、これからも一緒に歩み続けながら楽しい思い出をいっぱい残していきたいと思う。

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