佐賀で演劇の仕事をすること

僕は今、小さな地方小都市である佐賀で演劇の仕事をさせていただいている。しかし、当初帰国した4年半前にもともとは佐賀には演劇の仕事はあまりなかった。すなわち新しい道を開拓する余地があったのだ。

僕のやり方としてはすでに演劇をやっている人達だけに目を向けることではなかった。むしろ、やっていない人や団体に知ってもらい、演劇の多様性を広げたいと思った。演劇と恊働、演劇と教育、演劇と啓発、演劇と観光、演劇と歴史、演劇と英語など、色々と考えていけば協力してくれる様々な分野の人と出会える。

仕事ってもともとこういう物なのかも知れないと勝手に思ったりもした。一緒に仕事をしたいと思う仲間を増やし楽しいことをやる。それが、社会的に求められるものであれば、仕事として成り立つ。というか、求められる物にしていく。

僕がやっていることが社会的にもっと認められて広がっていくようにする方法を模索する。勝手ではあるが、演劇のツールにより、この日本をどう変えていくかということをやりたい。それには、経験もさながら、研究をしていく必要がある。情熱とか思いとか気持ちを形にしてく必要がある。

定期的にあるレッスンに加えて、本番や講座・ワークショップが多い最近。忙しいのはありがたいことである。さあ、年末までとりあえずは休みがないので突っ走るべし。







コメント

keko.t さんのコメント…
本当に、青柳さんとの出会いあってこその今だと思います。

出会うべくして出会う。
運命の神様はいらっしゃいますよね。
演劇の神様も。

これからもお互い切磋琢磨して演劇活動、邁進してまいりましょう!

ありがとうございます

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