今年度の演劇活動も本確的にスタートしました

多久ミュージカルカンパニー(TMC)
3月の本公演が終わってからも、イベントなどでの出演があったが、第3期TMCの本格的な活動がスタートした。すでに、8月と10月にはイベントで30分程のミュージカル公演を行うことになっているので、新作の作成と同時進行だ。今回はファンタジー系の内容の作品を少しずつ書き始めている。プロットはできている。今から作詞とシーン構成をしてから、8月までの台本完成を目指している。 年末年始頃には中間発表をし、来年4月には本公演の予定だ。

さがドラマスクール(SDS)
今年で3年目を迎えるSDSでは、第4回公演として来年の1月に、演劇集団キャラメルボックスの作品である「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」(作:成井豊)を公演する。新メンバーを2人、継続メンバー8人、客演5人が出演する。2時間ぐらいの芝居で、休憩を途中でいれるのは始めてになる。濃厚で個性的な役者を集めた公演になりそうで、すでに稽古は活気づいていて楽しすぎるくらいだ。

幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊(HKJ)
Hachi Ken Jin=HKJ というあまり意味もない組み合わせをしてみたが、英文字で表すのは何か楽しい。幕末・維新の礎を築いた郷土ゆかりの佐賀の八賢人に扮して、佐賀の歴史観光PRや地域活性化を目的として2012(平成24年)2月に結成され「佐賀のお城下ナイトウォークツアー」でスタートした、佐賀を拠点に活 躍する役者ユニットである。すでに様々なイベントに出演をし、メディアにも何度も取り上げられている。9月以降には佐賀県内の学校訪問公演を企画している。これからの活動の広がりは可能性大。

さがユースシアター(SYT)
演劇ワークショップなどを一緒にやっている相方のけこさんと一緒に、表現コースと演劇コースに分かれて、子ども達を対象にした演劇スクールだ。活動も軌道にのってきて、生徒も少しずつ増え始めている。来年の4月の発表公演に向けて歩みはじめている。


僕が抱えている4団体以外にも、様々な劇を作ったり、ワークショップ講師をしたりする仕事の依頼を県内の団体に限らず、他県からもオファーを受けている。確実に仕事の幅は広がっている。演劇というものが社会で求められるものとして確立することで仕事になる。それを都会では無い佐賀を拠点としてできることを、つくづく幸せに感じている。

だが、僕は演出や劇作として、まだまだTMSやKMTを作っている先輩達にはかなわない。彼らにとってみたら僕はケツが青い若造にすぎないだろう。だけど先輩達の背中を追いかける次世代だと思って、頑張っているつもりだ。先輩達からは先輩達の良きところを学びとり、僕は僕のやり方で演劇家として確立したいものだ。

演劇人と演劇のファンを増やし、演劇が身近なものとして存在できるように、僕は僕のやれることをひたすらやり続けるだけだ。

さあ、今年度も頑張りますかね。予定を見ていたら、アッという間に年度末が来そうです。

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