散っていく桜と心

夜中に走らせる車の中から
霧と散っていく桜の葉をみていると
まるで雪が吹雪いているかのうようだった
粉々に砕けた僕の心のようにも見えた

一度割れてしまったものは
また紡ぎ合わせれば
また新しいものとなるだろう
ただ元には戻ることはない

疲れきってぼろぼろになった心身は
眠りにつかせさせてくれないそして、やがて夜が明ける
待ち望んでいなかったとしても

桜のように儚いというのが
物事なのだろう
だから散っていく僕の心も
良いことのなのかもしれない

コメント

人気の投稿