「いつか会える日まで〜林姫哀話〜」
今年で4年目を迎え、僕が代表を務める多久ミュージカルカンパニー(TMC)は4月19日・20日に第4回定期公演「いつか会える日まで〜林姫哀話〜」を予定している。
今回は、ある保護者の方から地元の多久で安産祈願の神様として知られる「西ノ原大明神」にまつわる「林姫哀話」の伝説を紹介してもらった。林という名のお姫様が許されぬ恋に落ち、身篭もった子ども共々自害を余儀なくされるという哀しい話しだ。その後、不吉が長い間続き、僧がご祈祷を行った最中に林姫の霊が現れ、「この身にかえて妊婦の安泰と生まれてくる子の発育円満をお守りします」と誓い成仏し、林姫が亡くなってから74年目に「西ノ原大明神」が開山したそうだ。西ノ原大明神で林姫が祀られてい場所の地下には、林姫の骨壺が今でも残っている。たった400年前に実際に起きたことだ。
脚本を作成している時に、このままこのお話しをミュージカル劇にするのでも良かったのだろうが、この伝説に出会った子ども達を愛や恋についてどう考え、感じるのだろうかと思った。だから、中学生達が劇中劇で「林姫哀話」をする設定を思いつき、その中で主人公の恋の物語を織り交ぜてみた。
メンバー総勢43名、スタッフ、保護者で作品を作り上げていく道のりは、色々とある。限られた時間の中で、同じゴールに向かって共に歩みながら、楽しい事も大変な事も分かち合い、公演という素敵な時間を迎えたい。
沢山の皆様のお越しをお待ちしております。
今回は、ある保護者の方から地元の多久で安産祈願の神様として知られる「西ノ原大明神」にまつわる「林姫哀話」の伝説を紹介してもらった。林という名のお姫様が許されぬ恋に落ち、身篭もった子ども共々自害を余儀なくされるという哀しい話しだ。その後、不吉が長い間続き、僧がご祈祷を行った最中に林姫の霊が現れ、「この身にかえて妊婦の安泰と生まれてくる子の発育円満をお守りします」と誓い成仏し、林姫が亡くなってから74年目に「西ノ原大明神」が開山したそうだ。西ノ原大明神で林姫が祀られてい場所の地下には、林姫の骨壺が今でも残っている。たった400年前に実際に起きたことだ。
脚本を作成している時に、このままこのお話しをミュージカル劇にするのでも良かったのだろうが、この伝説に出会った子ども達を愛や恋についてどう考え、感じるのだろうかと思った。だから、中学生達が劇中劇で「林姫哀話」をする設定を思いつき、その中で主人公の恋の物語を織り交ぜてみた。
誰もが当たり前のように与えられ感じてきた愛。
その愛から命が始まり、自ら愛を育み
いずれ愛につつまれて一つの命が終わる。
産まれ変わっても、また愛が命を与える。
そんな愛に、命に、いつか会える日まで...。
その愛から命が始まり、自ら愛を育み
いずれ愛につつまれて一つの命が終わる。
産まれ変わっても、また愛が命を与える。
そんな愛に、命に、いつか会える日まで...。
メンバー総勢43名、スタッフ、保護者で作品を作り上げていく道のりは、色々とある。限られた時間の中で、同じゴールに向かって共に歩みながら、楽しい事も大変な事も分かち合い、公演という素敵な時間を迎えたい。
この仲間としかできない
一度だけの思い出
この瞬間にしか起きない
素敵な一時
幕が上がる
沢山の皆様のお越しをお待ちしております。

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